20170919

 『salvation』『死霊の夜のメルム』をプレイしクリアした。エロRPG性が高いのはsalvatilon。エロRPGには夢と深みがあると思うんだけどやっぱり難しい。世界を救うことと主人公の人格の破滅が同時並行するというだけならアンチビルドゥングスロマンな現代(反)英雄譚として読めるんだけど(アーチャーとかエロRPGの主人公適正ありそうみたいな話)それらが相互に関連しているかと思えば無関係に展開したりしてねじれまくっているし、その上下に重層的な欲望がある。ジャンル自体が違法建築じみている。エロRPGの理論化がどこかで進んでいるなら知見が知りたい。メルムはエロRPG性が低い。普通にまとまっているちょっといい話であり、倒錯してるところがほとんどない。エロホラーなので普遍的だし、クトゥルーがメタ視点を担保しているので秩序立っている。しかし普通にさっき読み始めたオイレンシュピーゲルの方が面白いしエロRPG向いてないんや……。

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