20190911

昨日の夜寝る前に『春の呪い』全2巻を読んだ。内容的には大変よかった……と言うほど良くはないのだけど、顔マンガというか表情マンガとしてのクオリティがとても高く、読んでいて飽きない満足感がある。主人公がとてもかわいい。

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』を見た。とても反応に困る映画。端的に歴史修正なのだが、懐古厨に振り切っているのと歴史修正の違和感を自覚的に描いているので修正をやめろとも思いにくい……と思ったが、LSDでトリップすることによって歴史修正が可能となるというのはむしろヒッピーの論理であって、やはり破綻してるんじゃないか? ダメかもしれない。69年のハリウッドはキラキラしていて、キャスティングに全力出したな……という感じはかなりあった。

帰りに天気の子のビジュアルガイドを立ち読みする。企画書に「最近トランプとかが地球が温暖化になってもいいんだ!と言っています」みたいなことが書いてあってそこから「天気なんて狂ったままでいい!」というのを着想したということが分かり衝撃を受ける。正気か? ちょっと新海誠には勝てないな、と素で思った。

帰宅したあとやや体調を崩す。なんか映画のスクリーンがやけに眩しく見える、と感じたのがフラグだったのかもしれない。早寝する。