知性

神樹の館』の紫織ルートをクリアしたら本当に「インテリなので嫁ができた」みたいな話で少し笑った。

やはり田中ロミオにはコミュニケーションにおいて「知性上げると人生うまくいく」みたいな理想がある気がする。知性上げる→頭いい友達や彼女ができる→聖域完成、みたいな。実際にはその理想はうまくいかないとしても、どこかでそれが信じられている。知性にある種のコミュ力を含んでいたり選民思想気味だったりするのかもしれない。クロスチャンネル健全説とかもあるけど、黒須太一に健全さを読み込む場合って理性へのある程度素朴な信頼みたいなところから読解がきていたりしないだろうか? 瀬戸口廉也的な、知性が高まれば高まるほど人生がつらくなり、もしも自分と同じくらい頭がいいヒロインに出会えた日には一緒に世界の果てにいくしかないような世界観とは明らかに違っていて、自分はどちらかというと瀬戸口派なのだけどロミオもいいものだと思う(比べる必然性もとくにないけど理性の怪物枠ということで)。

(ネタ貧なので話はいろいろ使いまわしている)

あと今日は『All You Need Is Kill』を初めて読んだ。ここ最近は本当に無だったがなんとかしていく。