20170903
背景の練習をした。
ハイロー近いうちに見るかも。
20170902
ドグラマグラ読んだ。面白かった。昨日は長文書かないとダメだわと書いたけどやる気が無いのでダラダラ書きます。
中盤の関係者の証言がやたらと長くてダレるけどそこ以外はだいたい楽しく読める。人間に自由はなく変態性欲こそが本質で、大脳皮質に積み上げてきた人格や良識も一度心理遺伝が覚醒すれば容易く崩壊するということでほとんど奈須きのこ? みたいな世界観だった。いや、本当に正木博士は荒耶宗蓮みたいなやつで人の心理遺伝を覚醒させて起源に目覚めさせて完全犯罪やとか言ってるし大学教員の扱いは時計塔の魔術師。普通に伝綺経由かな。ストーリーはよく覚えてないがそんな大した動きはなかった気が。ずっと停滞してて長い作中作と回想で撹乱する感じ。『地球表面上は狂人の一大解放治療場』とか言っててフーコーみたいだしアンチ理性ミステリだし全体的にアンチ近代っぽい。心理遺伝って前世モノの元ネタの一つだったりするのかな。前世少女ってお兄様お兄様言ったりする? 終盤はいきなりここはセックスしないと出られない部屋だみたいな展開になったりいきなり主人公が超正論で博士を論破したりして謎のドライブ感。作中作含めると八割くらいは正木博士が面白かったという感想ではある。
20170901
絵の練習をした。次からはいったん全身絵をやめて背景と構図の練習する。
I Would Give You Anything イェイッ!を五年分くらい読んでたら普通に鬼のようなテキストで僕は何をグダグダやってるんだと恥ずかしくなってしまった。2006年時点で多分今の僕と同年代だがイメージの接続力が高すぎる。それとは別に抽出力もやばくておそらく声オタ性というのも作品のイメージを取り扱える形で抽出する能力と関係あるんだな(適当)。僕なんかは声優の声を言語で扱うことは脳機能の範疇にないだろと思ってしまうのだがそれができる能力がある人にはある、ということを認められるようにはなった。無論接続力が低いとなんでも半端な連想ゲームで処理してしまう弊害はあってそれにはまってる人もいるように思うが頭がいいと声オタのダークサイドに落ちないですむのだ。しかしやはり長文書かないとダメだね。ハイコンテクスト圧縮レビュー書こうとしてないならある程度の尺で書くのが礼儀だわという超当たり前のことを気付かされた。
20180831
8月終わった。明日からマジでやるので……。
キャラがプロットに沿って行動する引力みたいなものをコントロールすると俗に言うマンガ感というのが出るのだなと思う。一般的にはキャラがプロットに乗るのは否定されがちだがそれだけでは当然限界がある。そこでキャラの人間性とプロットの衝突がある時にどうするかによってキャラクター性は表現されうる。『めしにしましょう』で話が破綻する特異点でいかにうまくまとめるかが漫画力だみたいな回があったけどそれと似たような話。だから多分プロットに無理があるという言葉は現実性がないという意味で使ってもあまり意味がない。ということをハルヒの冒頭を読み返していて思った。
人生の目的、最終的にGDPを下げるなどの候補がある。上遠野浩平あたりはGDPを下げているんじゃないかと勝手に信じている。西尾維新は上げているかもしれない。
20170830
絵を描いていたがちょっとダメだった。ポーズは自分で考えないで模写するのが今の段階では最善手だ……。
シャッフル睡眠法はわりと良さそうな感じ。
20170829
ミサイルアラームで六時に起きたがそのあと七時から八時過ぎまで寝た。
今日も進捗は特に……。
漫画を何冊か読む。KAITO『青のフラッグ(1)』は電影少女とかとらドラみたいな恋愛お助けラブコメ導入に同性愛者が男女一人ずつ入っているが特にメインの人間関係の枠組みが拡張されていないので導入の時点ではダメそうという印象。画面は良いのだけど。大今良時『マルドゥックスクランプル(1)』は聲の形より面白い。窓ハルカ『俗の金字塔』はわりと良かった。表題作の「え、まだ終わんないの?(笑)」感とか。話自体は短いのに虚無的な展開が詰め込まれていてとにかくいろいろなことがあったなあという人生感がかなり出ている。コミチアとか全然詳しくないので知らないんだけど鎖国探偵先生とかとの影響関係ってどうなってるの?
時間の非実在性も読み終わったのでまとめようと思ったが気力なし。というかそもそもちゃんと勉強してないんだから口出ししない方がいいに決まっているがメモ。端的な「現在」と「私」はともに世界を切り開き成立させる語りえないものだというのは何度も言われていてまあ納得。「私」は超越論的なものとは違うんだっけ……。前の日記にパーフィットとか書いてるけど「時間」という概念は「現在」を抽象化して敷衍しまくることでしか得られないというような議論をしていて、人格についても同じようなことは言えるのでそこまで外してはいない……と思う。
しかし作中で言われている矛盾が全く理解できてない。神視点と主観を使いわけるのが矛盾になるのか? 神視点は論理にしか存在しないけど確か論理は超越論的なんだからそれこそ矛盾してるとか言ってもしょうがないのでは。
イマとは別にあまり関係がないという気がしてきたが時間系列の撹乱・認識領域の拡大・自我の拡散分裂をセットでやってるので入不二本とかを読んでるかどうか関係なくロミオは鋭いよねくらいのコメント。
20170827
親指シフトは続けていてタイピングの速度は頭打ち感が出てきている、というかそんなに早く思考できないので速度の要請がない。完全に無意識に打てるようになったら確変するとは思うけど、最近は《》{←}をキー登録するとかそーゆー特に意味がない方向に行っている。手は楽になったが左手が少し疲れるようになった感も。最近はマウスも左手で使うようにしているからかもしれない。
人生のプロにならないままで人生のプロに人生で勝ちたいと思い続けていたけど最近は僕自身が人生のプロになるしかないような気もしている。人生のプロが人生のプロになることを諦めているようにみえるので(逆張り)。人生のプロにならないうちから人生のプロになったあとのことを考えるのは越権行為。
カフェインが完全に体内から抜けた感覚を味わっている。正直カフェインが肉体に充満していたときより日中眠くないんですが……。大した違いではないけど、最近良かったことを一つ挙げるならばこれ。絵の練習始めてから自分の身体について前より考えるようになったのはまあちょっと嫌だけど必要経費ではあるのだ……。
20170826
今日は割とだめでした。書くことないです。
20170825
今更ながら自分があとから「何もしていない」判定をする行動を特定してそれにたいして制限を加えることが必要だということが分かってきた。たとえばソシャゲやインターネットは殆どが何もしていない判定に入る。読書や絵の練習は八割くらいは何かした判定をできる。日記を書くことはかなり微妙なラインだがセーフ。何か書こうとして書けないのはまあアウトだが期待値にかける。そして最も明確に何もしていない判定をするのが生活で、生活をしないわけにはいかないので生活をできるだけ縮減するか上質な生活厨になって生活を何かした判定に加えるしかない。もちろん前者でいく。
時間の非実在性を少しだけ。時間否定のロジックは安藤というかパーフィットの人格は存在しないという話と論理がかぶってるっぽい? 永井も自我論と時間論は同根と言ってるし。いやこれは読めてないのを脳内補完してるだけだなおそらく……。
20170824
絵の練習をした。
クロスロオド再読もした。
夏なのでプリズマティカリゼーション。線画一時間塗り二十分背景とか三十分くらい。もっと丁寧にしたい。
20170823
今日はダメだったので絵のアップロードはできません。
なぜ僕がエロゲでヒロイン視点が入るとやや身構えるかというと大抵の場合ヒロインを神格化(他者化)しているからなのだが寝取られはヒロインを脱神格化することがゲームの目的になっている場合が多いためヒロイン視点を入れられることが多いのが個人的には問題だよなと思った。というか実践的な問題として寝取られる主人公視点だけだとエロシーンが入れられない。主人公視点を一貫させつつエロシーンを入れるためにビデオレターは合理的。脱神格化ということはヒロインの他者性が消えてもう主人公になっちゃうということなので二重人格寝取られとかはそこそこ論理的に構築できそうだよなと思ったり(っていうかweb小説くらいまで含めてさがしたらありそう)。
日記になってないが脳が終わっていたのでこれだけです。
20170821
今日は本当に書くことがない。
一日に二つ以上のことをしようと考えないことが何より重要。結果的に色々してしまうのはいいとして、朝起きた時点から二つ以上を目論むとほぼ無理というのが経験則。今日は無理だった。
20170820
カフェインなしに身体が慣れた気がする。しかし眠い。
やはり生活自体が嫌いなので生活についてなんて覚えてられないし書いてられないな。日中に二回寝た。
マクタガートと永井均の『時間の非実在性』を読み始める。何周かしないと全くわからなさそうだ。僕は主観的な未来とは現在に畳み込まれた予期と愛着のパタンであると信じています(安藤理論)。過去について統治と功利では多分言及してなかったけど端的に愛着のパタンという感じなのかな。マクタガート本は出来事を単位にした客観的時間の話をしてるんだけど現在について考えるために主観を仮に置かないといけないのが最初の意味不明要因っぽい。
漫画を何冊か読む。諸星大二郎『未来歳時記 バイオの黙示録』が良かった。ベタではあって火の鳥とかに近い話だと思うが新世界感とか地獄感とかが圧倒的に強い。新世界倫理到来の前段階に狂ったロボットの話が入るところとかもやはりグッとくる。