20170829

 ミサイルアラームで六時に起きたがそのあと七時から八時過ぎまで寝た。

 今日も進捗は特に……。

 漫画を何冊か読む。KAITO『青のフラッグ(1)』は電影少女とかとらドラみたいな恋愛お助けラブコメ導入に同性愛者が男女一人ずつ入っているが特にメインの人間関係の枠組みが拡張されていないので導入の時点ではダメそうという印象。画面は良いのだけど。大今良時『マルドゥックスクランプル(1)』は聲の形より面白い。窓ハルカ『俗の金字塔』はわりと良かった。表題作の「え、まだ終わんないの?(笑)」感とか。話自体は短いのに虚無的な展開が詰め込まれていてとにかくいろいろなことがあったなあという人生感がかなり出ている。コミチアとか全然詳しくないので知らないんだけど鎖国探偵先生とかとの影響関係ってどうなってるの? 

 時間の非実在性も読み終わったのでまとめようと思ったが気力なし。というかそもそもちゃんと勉強してないんだから口出ししない方がいいに決まっているがメモ。端的な「現在」と「私」はともに世界を切り開き成立させる語りえないものだというのは何度も言われていてまあ納得。「私」は超越論的なものとは違うんだっけ……。前の日記にパーフィットとか書いてるけど「時間」という概念は「現在」を抽象化して敷衍しまくることでしか得られないというような議論をしていて、人格についても同じようなことは言えるのでそこまで外してはいない……と思う。
 しかし作中で言われている矛盾が全く理解できてない。神視点と主観を使いわけるのが矛盾になるのか? 神視点は論理にしか存在しないけど確か論理は超越論的なんだからそれこそ矛盾してるとか言ってもしょうがないのでは。
 イマとは別にあまり関係がないという気がしてきたが時間系列の撹乱・認識領域の拡大・自我の拡散分裂をセットでやってるので入不二本とかを読んでるかどうか関係なくロミオは鋭いよねくらいのコメント。