20190909
図書館に行った。
大塚英志『人身御供論』を途中まで読んだ。どことなく納得いかない話が多いが、ロジックとしてはよくできている。とはいえ、『わたしは真悟』を成熟の物語として読むというのはいくらなんでも偏狭にすぎるだろうとは思う。
最近よく食べるお菓子→ブラックサンダーアイス
今週のチェンソーマンとカイジを読んだ。チェンソーマンのバトルはちょっと大味で好みとは外れるが相変わらずハッタリは効いている。
録画していた『HIGH&LOW THE WORST』を6話まで。前シリーズがヤンキー漫画の土台の上に様々な想像力を積み上げていたのに、今回はWORSTとのコラボによって想像力が普通のヤンキー漫画にリセットされていて正直バカらしくて見てられない。前シリーズより面白いところは一つもないように見える。劇場版一作目は偶然的に誕生した奇跡の一作だったんだな、と思う。
ブックオフオンラインで店舗受け取りが一冊から無料になっていることに気付く。駿河屋がどんどん低質になってきているのでこっちのほうがマシな可能性あるか……? 図書館の近くにブックオフあるし一度使ってみる予定。
20190908
図書館に行った。
大塚英志『村上春樹論』の読んだことのない文章(「村上春樹と吉本ばなな」と「文学である大江健三郎と~」)を読む。既読の文章に書いてあることしか書いていなかった。
少し新海誠論を考える。正直にいうと大塚英志の村上春樹論と三島由紀夫論を適当にパクれば文章らしきものは仕上がると思うんだが、さすがにそれは無意味なのでやらない。しかしそうなると変にオリジナルでキテレツな文章を書こうとして自爆する予感がするんだよな……。
最近はいつも昼食は松屋か松のやに行っていたのだが、気が向いたというか存在を10年ぶりくらいに思い出したので「みよしの」に行く。みよしのとは北海道だけに存在する餃子カレーのチェーン店です。明らかに松屋のカレーよりは美味しいので今後も行くことになると思う。
帰りに最強伝説黒沢を立ち読みした。もう一年くらい河原でぐだぐだ戦っているが、トネガワやハンチョウよりはずっと面白い。福本先生にはまだ切実さが残っている。
帰宅したあと少し落書きをした。去年の夏から今年の春くらいまでは色々あって絵を完全にサボっていたのだが、リハビリをしている。顔しか描いてない。こーゆーのをグリグリ描くのは多少の虚無感があるとはいえ楽しくなくはないということを思い出している。
20190907
文章を書くことになりそうなのでリハビリ的にしばらく更新を再開したい。ただの日記。
『複製の廃墟』の三島論を適当に流し読みしたところ完全に大塚英志の三島論の元ネタだった。とはいえ大塚のほうが細かいところをだいぶ省いて易しく書かれてるので参照するときは大塚を使う。なんだかんだいって大塚理論のツールとしての使いやすさはガチ。
加藤幹郎『表象と批評』の新海論も読んだ。かなりちゃんとしているので一読の価値があると思う。
今週のファミ通に『ゼノンザード』関連で三木一馬と開発スタッフのインタビューが掲載されており、思っていたより上遠野浩平の関与が大きいようで驚く。設定とキャラ全部上遠野浩平にやらせている? 0910にリリースするようなので、とりあえず手をつけることは確定している。絶対統和機構出してほしい。高橋和希がマーベルコラボ漫画でデュエルさせてるのも良かったし作家による企画の私物化くらいしか世の中を信じられるようになる出来事がない。
最近木村幹の本を何冊か読んでいる。ややインテレクチュアル・ダークウェブ的な傾向がある人だとは思うが、自分が同じ知識を持っていたらまあ同じように振る舞うだろうな、というような振る舞いをしている人なのである程度は信頼している。『朝鮮/韓国ナショナリズムと小国意識』はヘーゲル引用に始まりヘーゲル引用に終わる本だったりして、根が理論屋なんだろうなあと少し好感度が上がる。まじめな歴史本で途中まではあまりおもしろくないが、現代史になってからはかなりおもしろい。「国」という集団に対する精神分析的な側面はあって(岸田秀的な?)、そういうのって個人的には好きだけどどのくらい正当性があるのかなとは思う。正直にいうと世の中のことを考えるのは本当にいやでつらいのだが、最近は考えてしまうことが多い。
チェンソーマンに今後登場する悪魔を考えるのは、「直球は外しつつも狙いすぎない」というラインを考える必要があるのでけっこう楽しい。「男の悪魔」か「壁の悪魔」あたりが出てくると予想。
明日も図書館にいく。というか、この半年くらいほぼ毎日図書館に行っている。
20171109
一年ぶりにクリスタいじってるが最高のソフトだ。
20171106
書くことがないです。意思が強い状態と意思が存在しない状態の区別がつかないので意思が強い状態になれずなにもできない結果になる。能率か迷いか?
20171105
絵の練習。今日はかなり捗った。
映画の『バトル・ロワイアル』を久しぶりに見たが記憶よりもいい映画に感じた。基本的にエヴァ要素って表面だけだと思っていたのだけど(予告とかG線上のアリアにのって戦う相馬光子とか)、最後の最後で北野の自意識の問題に回収されるところもエヴァだったのかもしれない。北野が「だからみんな死んじゃえ」と思ったデストルドーが世界を包み込んだという話に原作が改変されている。バトロワといえば中学生のバトロワパロ妄想ですがバトロワ実写自体がバトロワパロ妄想だったのだ。
あとSMAPの特番のラストの方を見ていた。ヒット曲が無限にBLソングに解釈されていく異様な空間が展開されていたこと以外は特に思うことはないかな。これからの三人に興味があるかといえばあまりないが……。
20171103
絵の練習。最近の主な息抜きは将棋アプリです。将皇のレベル2と互角くらい。
20171031
やはり一日書かないと次の日もまあいいかとなるわけで「書くことがない」とか書いていかないとだめなんだなー。行為遂行的日記でも意味はまあある。
ヤマノススメはなぜか見れない。作画と声優に興味が無いから? しかし他のアニメは見れるものもある。原因の候補を羅列しても決め手とは思えない(人が死なないから・山がぬるいコミュニケーションのツールに見えるから・そもそも山に興味がないから・異常な現象が起きないから・そもそも日常描写にあまり興味がないから)。こういう要素をもっていても見れるものはある。ヤマノススメは僕の中でブラックボックスと化している。
thinkpad e470を買おうかとかなり悩んでいた。しかし今テキストが書けない理由はどう考えても道具の問題ではないのでやめた。
『返校』をクリアしたりもした。プレイ中はマップ探索お使いという形式がつらいという気持ちが強かったがクリアしたあとになるとわりと良かったのではという印象。1960年代台湾という舞台が重要というような紹介を読んでいたのだけど、歴史をうまく扱ってるかは微妙な気がする。例えば日本の戦時中とかでもまあ互換可能な話だったような? 背景とかの文化小ネタがわからないのはかなり損してそう。怖くはないと思うが、演出や美術は上質だしわりと好みだったので良かった。話としてはまあいい話なんだけど登場人物がもう一人くらい欲しかった。やはり救済の話が好きだしキャラクターは徹底的に救済されてほしい。ある程度長い物語については基本的にハッピーエンド厨なので。
20171025
ダメすぎる。考えてることと行動が食い違ってハチャメチャなので一旦意識的に休んだほうがいいかもしれない。日記にならない。
20171024
やや体調が悪い。
20171023
寒いでゲソ気圧が低いでゲソ……。 テキストを打っていたが撲殺天使ドクロちゃんやローゼンメイデンやひぐらしのなく頃にやすももももももやこどものじかんの動画を一時間くらい見てしまいすべてのやる気が無くなりかけた。やる気がないときにブドウ糖タブレットを食べると少しやる気が出ることがわかった(プラセボな気もするが)。将来的にはブドウ糖一本で食っていきたい(食事をしたくないので)。
大塚英志の物語論がほとんど実感レベルで理解できた(多分)。物語を言語として使うというやつね。少し前に書いたプロットは機能レベルで考えたほうがいいという気づきは普通に物語の体操のタロット法あたりの影響だったということにも同時に気づいた。