20190912

9時間くらい寝たら体調は治った。

図書館に行った。

『成熟と喪失』をざっと読み返す。全体の構成がまとまっておらず淡々と成熟や母について内省気味に書き続ける記述は本当に頭に入りにくい。正直大塚解釈経由でしか理解していません。

ユリイカタランティーノ特集号を流し読みする。やっぱ今の批評とか読めなくなっているなあ。だいたいどうでもいいことを書いているようにしか思えなかった。ゼロ年代サバイバーしか信用できない……。

ゼノンザードはさらに7時間くらいやったが、さすがに時間のムダだということに気がついたのでとりあえずもうやらないことにした。シナリオは一つだけ解放したが、短すぎてちょっと判断できなかった。新しいカードゲームのルールやテキストを覚えながら思考停止してゲームをするのは定期的にやってしまう。上遠野浩平スレあたりで重要な報告があったらまたやるかもしれない。全く関係ないがゼノンザードについて調べていたらかなり熱心な上遠野浩平信者でありかつネトウヨのオタクを見つけてしまいとても嫌な気持ちになった。ネトウヨが嫌いというより、ネトウヨを見ると世界への信頼がかなり下がるのでネトウヨが存在すること自体がつらい。先月あたりからは常に気分が悪い。

柴門ふみ『新・同棲時代』を読む。トレンディドラマとか言っても黄昏流星群との違いは年齢だけだよな……とか思いつつ軽く検索をかけたら柴門ふみ弘兼憲史が夫婦であることを知ってしまい笑う。世界があまりにも単純すぎる……。いや、上の世代にとっては常識なのだろうし完全に勉強不足だった。黄昏流星群といえば新海誠は好きなマンガを聞かれて黄昏流星群と何度か答えているのだった。トレンディドラマをちゃんと見たことはないのだけど、僕の理解では物語のように青春的な恋愛をあえていい大人が現代の地に足についた舞台でやる、みたいなジャンルを想定している。もしかしたらメタラブコメみたいな受容をされていた可能性があるのだろうか。