20190917

昨晩は日記を書き忘れていたので0918に書いている。

加藤幹郎『夢の分け前』を読んだ。理論よりの映画エッセイ。ガチのシネフィルだが蓮實重彦よりはスノッブ感がなくて好きになれる。京都は映画の街であり、京都を舞台にした物語はしばしば女性が物語の中心に位置し、京都をめぐる物語はつねに女性によって語られてきたのだ、という記述を読んでややウッとなったりなど。20世紀は精神分析・映画・ファシズムの時代というのが常識らしい(四方田犬彦あたりが元ネタなのか?)。神のいない時代に大衆の欲望を投影するもの?

実は一ヶ月くらい前に電動昇降机買ってて神なんですけど(座ってるのがだるくなったときに立ち作業にできるのだ)こうなるとやっぱり椅子のほうもいい椅子が欲しくなるんだよな……。しかし問題があって、現在自室の床が明らかにちょっと傾いているので椅子がよくても座り心地がよくなるのかどうか不安だ。